
れんこんの花も見ため、人と同じように美しいものと、そうでないものがあり、
美しい(と思われる)れんこんの花を発見した時には、釘付けになります!
このれんこんの花がそうでした!でも、このれんこんの花、とてもシャイなの
か、葉っぱに隠れ、なかなか全てを見せてくれません。こういう時は、心の
中で祈りながらもカメラを構えている自分がいて、風待ち状態、ですね。「風
をお願い!」と何度も何度も祈りながら、シャッターチャンスを待っています。

私自身、祈ること−それほど多くないのでは、と思います。写真を始めてから
祈ることが増えたような気がしています。土曜日、大川原高原へ向かいなが
らも「霧をお願い!」と何度も祈っていました。自分の力ではどうしようもない時、
為す術がない時、人は祈りますね。人それぞれいろんなことに対して祈り、助
けを乞います。私の場合、具体的にその対象は神とかではないですね...。
でも、計り知れない何かに向かって、形のない何かに向かって、心の中で頭
(こうべ)を垂れ、祈っています。待つことの超・苦手な私が写真を撮る時は、
実に根気強く待ってるなぁ、って思いますね。写真は待てるくせに、美容院が
混んでると待合いで30分も立たないうちに「今日は帰ります」と店を出て帰って
くるのですから、人の性分も状況状況でわからないものですね。必ず先に行っ
て、しかも、かなり前に行って待ってますから、待ち合わせというのは、滅多に
しないです。でも、特定の人から100年待ってほしいと言われたら、100年待て
ると思いますけどね。それも、状況状況で待てたり、待てなかったりなのでしょう。

祈っていると、少し風が出始めました。花は時たま顔を出してくれていますが、
ゆらゆらしすぎて、シャッターを切るのが難しい。「お願い、一瞬、風を止めて!」

あぁ、やっぱ、美人のれんこんの花でしたね。祈り、待った甲斐がありました。
見かけが全てではないです。でも、やはり、美しいものに惹かれるのは当然
のことと思いますね。と、器量の悪い私が言ってみても説得力はないですが、
器量が悪いからこそ、見えるものもあるのです。何の話や!言い訳か!

これからも写真を撮りながら、思いどおりの瞬間になるのを待ちながら祈り続
けるのでしょう。何か、だんだん写真のブログのようになっていってますね...。
肝心の書くほうは、今年に入って止まったままですね....。
小説のほうをいつもまだかまだかと待ってくれておられるかた、すんません。
鉄線