ここに立って、坂の上のこの廃屋を見上げた時、あぁ、ここでTessen's
Cafeをやりたいな、と思いました。山に囲まれた、日当たりの良い家。
耳を澄ませば、川の流れが聞こえ、家までのこの坂のシルエットが
この坂道同様、気持ちを緩やかにしてくれます。
時を忘れ、ついつい長居してしまうようなCafe。時を忘れてしまった人の
ために、近しい人は宿泊もOK。一泊2食付きで2,000円。えっ、お金取る
んかいって?!あははは。ただの代わりに、食事以外は全てSelf。夜は
月や星を眺めながら、食べきれないほど、飲みきれないほどの大宴会。
でも、ここはかなりアクセスが悪い僻地。ガードレールのないところも多く
Cafeには不向き。でも、写真を見ながら、こんなことを想像していると、
イヤなことも忘れ、楽しいものです。やはり、田舎はいいですね。人の
あたたかさ、やさしさに触れたくて、あちこちの集落を歩くようになりました。
どこもあんまり人はいませんけどね‥‥。
そうそう‥‥
会社の人に豚の三枚肉の燻製(手作り)をいただきました。今夜はそれを
おつまみに、赤ワインを少しいただこうかなと思っています。家で燻製だな
んて、凄くまめな男性ですね。
3階アジョシは夕方、事務所に駆け込んできて「鉄線はん、今日の夕焼け
きれいなわ。はよ写真に撮っとけ!」って。「えー、カメラ持ってないですも
ん‥‥」「社長、撮ったら?」「儂も持っとらん!」
この人もいいアジョシです。女も男もチャーミングな人は得ですね!
いい人たちに囲まれて、ありがたいなぁ、って思いながら今日は家に戻り
ました、とさ。
鉄線
スポンサーサイト