ゴーギャンの香りがする写真
- 2014/08/21(Thu) -
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書き上がった小説の印象を聞きたくて、元・記者に原稿を送って
あったのだが、今日、わざわざ原稿を返却しに来てくれた。袋の
中には原稿以外に写真集もたくさん。小さめの三脚も...。

写真集の中に三好さんが撮られた「楽園」ものが2冊。そのうち
1冊は、ポール・ゴーギャンの香りがするタヒチの写真が載っていて、
私は、三好さんの「タヒチ ボラボラ島の夕景(1991年)」を自室に
飾っているのだが(ポストカード)、ゴーギャンの香りがするからだ。

ゴーギャンの絵が大好きな私。だから、三好さんのタヒチの写真が
載った名作写真館はとても嬉しい、嬉しい。いつもいい本をありが
とうございます。
                               鉄線


                              


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雨ニモマケズ風ニモマケズ、稲ヲカリトル
- 2014/08/21(Thu) -
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お隣さん、雨ニモマケズ風ニモマケズ、今年も無事に稲刈りを終えたみたい。
新米のおいしい季節。シンプルに塩むすびで食べたいですね。

                             鉄線


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『かぜのでんわ』/いもとようこ
- 2014/08/21(Thu) -
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『かぜのでんわ』  作者 いもとようこさん
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岩手県大槌町の佐々木格さん(ガーデンデザイナー)が、自宅の庭に
「風の電話ボックス」をおきました。「会えなくなった人へ伝えたい……」
ひとりきりになって、電話をかけるように相手に想いを伝える空間で、
実際の電話線はつながっていません。電話機のよこには、こう書かれ
ています。

風の電話は心で話します
静かに目を閉じ 耳を澄ましてください
風の音が又は浪の音が或いは小鳥のさえずりが
聞こえてきたなら あなたの想いを伝えて下さい

佐々木さんが震災前から考えていたものだそうですが、心の復興の
きっかけになればと思い、実現させたそうです。

「あまりにも突然、多くの命が奪われた。
せめてひとこと、最後に話がしたかった人がたくさんいるはず。
そして今回の震災だけでなく、会えなくなった人につたえたい想いを
持っている人は多いと思います。どなたでもいらしてください」
                             (『かぜのでんわ』より)

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この絵本は、佐々木さんの「風の電話」をもとに作られたものだそうです。
会えなくなった人に伝えたいことはありますか?岩手県大槌町の「風の
電話ボックス」には、多くの人たちが訪れるそうです。「風の電話ボックス」
まで行かないと、想いを口にしたり、心置きなく涙を流すことのできる場所
や空間がない、というのは、何だかとても切ないことだと思いますね...。
それぞれの熱い想いが、ちょっとだけ先に天国にいってしまったあの人に
風に乗って届きますよう。
                              鉄線








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